2026年11月1日(日)東京11R・第174回天皇賞・秋(G1、芝2000m、17頭、良)の振り返りです。この記事は、YouTubeチャンネル「のるー」の動画の文字版です。
考察では「上位2頭が2席を埋めて、残り1席を誰が取るか」という話をしましたが、その構図自体が崩れたレースでした。答え合わせをしていきます。
結果
- 1着 ダノンデサイル(4番人気、戸崎圭太、1:56.7)
- 2着 ネブラディスク(8番人気、川田将雅)
- 3着 レガレイラ(3番人気、岩田望来)
- 4着 タガノデュード(14番人気)
- 5着 クロワデュノール(1番人気)
- 11着 マスカレードボール(2番人気)
払戻:単勝1,080円/馬連12,970円/3連複42,010円/3連単297,820円
上位馬と、軸にした2頭の走り
勝ったダノンデサイルは、外枠から後方に控え、大外一気で2馬身半突き抜けました。展開が向いた感じもありつつ、強かったというのが素直な感想です。なかなか勝ち切れず3着が続いていた馬ですが、戸崎騎手の思い切った騎乗もあって、後方からねじ伏せました。ダービー馬の強さだなぁと、エイシンフラッシュを思い出しました。
2着ネブラディスクは軽視していて、ここは買えないところでした。3勝クラスを勝ち上がってすぐの馬ですが、レベルの高い相手と使ってきた馬だったのかなと思います。
3着レガレイラは、インから1頭だけ来た感じで、それはそれで力を見せました。ダノンデサイルにはダービーでも負けていて、この差は仕方ないかなというところです。
5着クロワデュノールは、1枠から良い位置を取ったものの、直線で前が壁になって外に出せず、スムーズさを欠きました。テン乗りだった難しさもあったと思いますが、こじ開けてほしかった、というのが正直なところ。5着まで来ているぶん、力は見せたと思います。
11着マスカレードボールは、スタートから行き脚がつかず後方に回り、内を突いて進路がなくなりました。パトロール映像では間が空いて見えたところもありましたが、こればかりは競馬なので仕方ない。外を回していたら、というのはありますが、末脚の爆発力自体は間違いなくある馬です。
答え合わせ① 当たった所
3席目の候補として最上位に置いたダノンデサイルとレガレイラが、1着と3着に入りました。上位2頭が飛んだ後で、次点に評価していた2頭が両方とも3着までに来たという点では、力関係の判断は間違っていなかったのかなと思います。
ダノンについては、2000mが短くて後ろになる懸念を挙げていましたが、結果的に外枠と後方の位置取りが良い方に向きました。置いていかれるリスクではなく、味方になった形です。ジャパンカップも楽しみですね。
軽視した馬(コスモキュランダ、シャンパンカラー、ホウオウビスケッツ、リアライズシリウス)も、おおむね来ていませんでした。次点で挙げたタガノデュードは4着まで来て、もうちょっとで、というところでした。
答え合わせ② 外した所
一番大きなところは、本命マスカレードボールと対抗クロワデュノールの2頭が、どちらも消えたことです。どっちかは絶対に来ると思っていて、2頭とも消える世界線は頭にありませんでした。ここは素直に外したことを認めます。
クロワは前が壁でこじ開ける力がなく、マスカレードは進路がありませんでした。安田記念のウオッカはこれでもこじ開けて勝ったな、というのは思い出しましたが、そういうわけにはいきませんでした。
2着ネブラディスクはノーマークでした。来たら褒める、で本当に来てしまった形で、僕の中で買える要素はありませんでした。本当に力があるなら今後も結果を出してくると思うので、次以降を見ていきたいと思います。
次点の残りは振るいませんでした。シェイクユアハートは掲示板まであと一歩の6着で惜しかったものの、レディネスは逃げてあのペースでは残れず、セイウンハーデスも前に付けて沈みました。
買い目の流れ
当日、パドックでマスカレードボールがすごく良く見えたので、単勝に行きました。もう1点は、クロワが馬券外か3着に逆転される世界線を考えて、内枠のレガレイラへの馬単。ダノンデサイルは外枠だったので外しました。
結果は、世間的にも固いと思われていたレースで、絞った結果、外してしまったという形です。どっちにしてもダノンは入れていなかったので、馬券としては外れでした。
レース全体の振り返り
展開は想定と違いました。ホウオウビスケッツが行くのかと思っていたら、レディネスが先手を取り、リアライズシリウスが2番手、ホウオウは控える形。レディネスがそこそこのペースで逃げたぶん、前の馬がばてて内がごちゃつき、クロワの抜ける場所がなくなりました。ミドルより少し速いぐらいのペースで、ダノンデサイルの大外一気がハマったレースだったと思います。
ダノンデサイルは、ドバイでカランダガンにも勝っている馬で、力があるのは間違いありませんでした。ただ、なかなか勝ち切れない競馬が続いていたので、頭までは想像できなかった、というのが正直なところです。
まとめ
3席目がどうなるかという予想の、そもそもの前提がずれていたので、予想としては完敗でした。とはいえ、3席目で挙げていた2頭が1・3着に来た点では、力関係は見れていたのかなと思います。二強が崩れた後に、その2頭が残ったという形です。
荒れるにしても、どっちかが消える世界線しか考えていなかった。2頭とも消える世界線は頭になかったです。また次につなげていきます。
次回は、来週の3重賞(ダート、アルゼンチン共和国杯、2歳戦)のうち1つを取り上げる予定です。
▼考察編の記事はこちら


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